
炊き出しの別の目的
2011年 5月 6日先日津波で被害を受けた地域にて炊き出しを行ってきました。炊き出しの会場には様々な状況の方々がご来場されます。避難されている方、家が無事な方でも、食料を買う場所が無いため、役場からの配給や炊き出しに頼らざるを得ない方、お話をしたい方などなど。
地域や家族構成、被害度合いによってもニーズが大きく異なるため、それぞれのニーズを把握するのは困難ですし、被災者の方々もまだまだどこから手をつけてよいか分からなかったり、ボランティアになにをお願いしてよいのかも分からなかったり、まだボランティアセンターの存在をしらなかったり、、瓦礫撤去等ではない、「人」に対する支援が出来ていないのが現状ではないでしょうか。
炊き出しのように多くの方が集まると、様々な会話が生まれてきます。実はここでの会話に被災者の皆さんの本当のニーズが出てきます。見知らぬボランティアが「何かできることありませんか?」と聞きにいっても、プライベートなことは話せません。やはり地元の顔見知りの方々との会話の中にニーズが出てくるですね。
できることなら、炊き出しを行うときには、その場で食事ができるように場所を設けて、会話が生まれるような設営が良いと思われます。但し、方言での会話がほとんどなので、地元のボランティアの方が入っていただくのがよいでしょう。